長崎組ミックスも無事終了

otomojamjam2005-05-12

今日のほうが録音より時間かかっちゃいました。終了は深夜。さっきもどりました。もうへとへと。でも、またハマダ日記で大笑い「ボインの人・・・」って あははは。
ネタのでもとは→http://www.beyondo.net/mariko/diary/index.html と→http://d.hatena.ne.jp/kaerusan/
前日のコメントにもある細馬さんが西部講堂の感想をかいています。なるほど。



ところで一昨日告知した6月25日のONJOの凱旋帰国ライブですが、ローソンチケットが売り切れてしまったので、きのうから森下文化センターのほうに問い合わせが沢山きていて、チケットもう残りわずかなようです。席をゲットしてゆっくり見たい方、早めの予約おすすめします。森下文化センター:電話 03-5600-8666  詳細は5月10日の日記にでてます。




長崎監督とは今回がはじめてでしたが、なんだかすごくいい感じでやれて、これからもまたどこかでお付き合いできたらいいなって思いました。何より今回の作品がどう仕上がるのか、とっても楽しみ。これ、素晴らしい作品になる予感。
映画音楽は、音楽だけの仕上がりが問題なのではなく、映像と、そこにある音楽以外の音や、前後の関係の中ではじめて意味を持ってきます。この音楽が、どういうバランスやタイミング、音量で、台詞や他の音とミックスされていく中で、どういう効果をもつか。これが音楽単体の出来以上に重要なわけで、映画音楽製作の醍醐味もここにあります。無論ある程度、どうなるかを想定して音楽を作っていますが、本当にその効果が見えてくるのは、映像に音を丁寧にはりつけていくダビングという作業のときで、この作業に参加するのが映画をやっていて一番の楽しみで、非常に勉強にもなるんですが、今回は欧州ツアーにでねばならず、残念ながら欠席。悲しい〜。そんなわけで、今回はかわりにオルガンで参加してくれた江藤直子さんにでてもらうことにしました。江藤さ〜ん、よろしくお願いします〜。帰国したら監督やみなと打ちあがりましょう。



あさってからONJE今年2度目の欧州ツアー。今回はカヒミさんも同行なので、やる曲の幅もぐっとひろがります。明日はその準備と出発前におわらせなくてはいけない各種事務仕事におわれる一日になりそう。