ビ  ク ンオー ス ラ 無事終了

otomojamjam2005-08-13

P-Houseに来てくださった皆様、どうもありがとうございました。予想をはるかに超える入場希望者で、入れなかった皆さん、本当にごめんなさい。


こういう風に弱音で遠慮なく音を出せたの、オフサイトがなくなって以来久々のような気がします。1時間半の開演時間中、3回ほど席を離れ、ほかの人たちの演奏を聴きにうろうろしたのですが、うん、こういう演奏会は絶対に演奏しているより聴き手にまわったほうが楽しいなって思いました。ユタやアミちゃん、SachikoMや大蔵くん達の発明したあの演奏は、私にとっては、もうなんというか、ジャズに例えるなら、パーカーやドルフィーを聴くのに近いような感じで、自分の演奏がなかったらもっと聴いていたいくらい。
あの全体の把握できない感じ、飴屋さんの存在、動き回る観客、参加者それぞれの演奏、そして展示、それからP-Houseの場のもつオーラのようなもの、そういうったもの全てがわたしにとってはいとおしいくらい素敵なものでした。すごい楽しかった。それに、あの箱のおかげで、独特の緊張感というか異物感が常に会場にあったし、そのへん通常のライブではありえない状況だったと思う。



楽器をかたずけ僕等が打ち上げに向かうときも、箱の中の飴屋さんはずっと演奏していました。今日一番長時間演奏したのは間違いなく飴屋さん。お疲れ様。


15日にも再びP-Houseで、今度は石川高の笙とSachiko Mのサイン波による演奏「モ ュレ シ ン」と、わたしのアコースティックギターの演奏を行います。詳細はP-Houseのサイトをご覧ください。http://www.phouse-web.com/main/