ONJOレコ発 満員御礼

あらためて、会場に足を運んでくれた沢山の皆さん、本当にありがとうございました。
それから共演のsighboat -1 (minus one) with special guests Takuji Aoyagi & Tsutomu Kuriharaの皆さん、お疲れ様。とってもいい音してたなあ。キーボードのコンボピアノさん、どこかで会ったことが・・・って思っていたら、なんと彼が高校生のころ、仙台でのオレのライブにきてくれていて、何度も話したことのある子でした。びっくり。またどこかでご一緒させてください。
昨日はSpluckというとっても若い音楽企画をやっている人たちのイベントでした。多分今まで彼等がやってきたイベントの中では一番大規模なものだったんじゃないかな。みんなご苦労さま。はじまる前はどうなることかと思っていたのですが、本当にいいイベントになったと思います。ありがとう。感謝してます。

昨日は持ってきていたCD「ONJO/OUT TO LUNCH」200枚完売したそうです。
「電車の限界200枚だからさ〜。タクシーで300枚もってくればよかった」
と最近涙もろいレーベルオーナー沼田順は泣き笑いしておりました。
「あ。また泣いてる」とオレ。
「違うよ、研太のソロのときにあまりにも良くて不覚にも涙がでたんだよ」と沼田。
「バカじゃねえの　がはは」
と返しましたが、これは照れて言っただけ。
研太だけではなく、昨日は全員ものすごかった。オレもステージで何度も別世界に行っていた。ココロの中では「泣くくらい当たり前だよ」って思ってました。
でも、これはステージに出ている人にしかわからないことなのかもしれないけど、別世界に行くような恍惚感と同時に、まるで精密機械でも操作しているような、日常じゃ考えられないくらいの異常くらい残酷に醒めた脳みその自分もいるのです。こういうかんじになるときは大抵いい演奏をしている。
この先このオーケストラ、どうなって行くんだろう。　自分でもとっても楽しみ。

あ、これも沼田氏が嘆いてましたが、某アマ○ンのほう「ONJO/OUT TO LUNCH」がまだでていません。彼ちゃんと期日までに納品しているのに。どうせ僕等は数千枚しかうれないアングラよ。大きなところは、愛情もてない商品大量に売って、せっせと金かせいで税金たくさんおさめてやがれ。納めた税金はお国のえらい人たちが、国民のために、よそ国の大統領のいいなりになって軍隊をよその国に派遣したり、倒壊しそうなビルを建てるような建築会社のためにせっせと使ってくれるから、僕等は安心して、枕を高くして寝れるってわけ。ちがいますかね。
あ、そんなことを言いたいわけじゃなくて（オレも結構アマ○ンで買い物してるし、すんませ〜ん　お世話になってます）、ショップで買えない方は、Improvised Music from Japanやontonsonの通販利用してください。ちゃんと愛情ある商品だけを売っている人たちです。
http://www.japanimprov.com/cdshop/index.html
http://www.ontonson.com/index_j.html

今日が「ONJO/OUT TO LUNCH」正式発売日です。全国のショップで売ってます・・・といいたいところですか、ま、売っているところにはうっております。

あ、ところで昨日は本家本元ジムオルークの前でユリイカを演奏。さすがにちょっとだけ緊張。ジムは来年、久々に一緒に仕事をすることになりそう。楽しみ。

さて、明日12日は仙台でソロ。残念ながらチケットすでに売り切れています。が、もしかすると仙台では来年、ちょっとした規模のことをやることになるかもしれないので、今回これなかったかた、もう少しお待ちください。

今週末はループラインでFilamentとPITINNで芳垣安洋のEmergency!
それが終わると年末はNYのthe stoneで一週間大友フェス。

いつ休めるんだオレ。