GROUND-ZERO LIVE1992+

otomojamjam2007-05-22

『GROUND-ZERO LIVE1992+』発売になりました。
歪んだ録音の中から聴こえてくるのは、まぎれもない15年前の僕等の音です。
しばらくは、離れたかったこの感じが、今は全然嫌じゃないから不思議。すごい演奏だと思います。


ここ
http://www.ftarri.com/cdshop/goods/doubtmusic/dmh-114.html
あるいはここ
http://shop.store15nov.com/
で購入できます。





先週の土曜日は藤井信雄、鈴木正人と下北レディージェーンにて「3人いても胆嚢はひとつ(勝手に命名)」のライブ。まったくの初セット、完全になにも決めずの演奏。後半は津上研太も飛び入り。
実はこの日は、さる方からわけアリの古いギブソンフルアコをお借りしての演奏。あまりにもいい音色の出る楽器で、ひたすらこの音色にひっぱられるように、藤井さんや正人さんとフリージャスとも呼べるような演奏をしました。楽器そのものの中にも記憶(メモリー)のようなものは確実にあって、特に、この楽器にはそれが濃厚にあって、あの日のオレは、まるでターンテーブルのカートリッジのように、ただその記憶を自分の体を通して再生していただけなのではないのか・・・そう錯覚させられるような、そんな楽器でした。