早い話しが、このONJOライヴ盤は、香里奈だって事・・・

otomojamjam2007-07-05

タイトルの意味、全然わかんねーよ、って人はwithout records展を一緒に作った仙台store15novの青山泰知の日記を見ると意味わかります。これね→http://store15nov.blogzine.jp/diary/2007/06/post_d835.html
ってやっぱ、わからねえか。でもオレは大笑いしました。
オレと同じ年の青山さんが、あの硬派の、理論派の、そして武闘派でもある青山さんが香里奈ファンだってこと持ち出してあんなあけすけにいろんなことを平気で書いていることに。


もしかして入院して少しかわったかな? 青山さん。



かくいうオレも、たいした入院じゃなかったけど、3月の胆嚢摘出手術で、いくつもの管につながれつつ完全降伏をするという経験、白旗を揚げてなにかをあきらめつつでも「治す」という一点に集中して“生きる”という体験というか努力をしたこと(リハビリのことです)は、小さくはなかったなあ。他にもいろいろあって、生き死にのことを考えさせられた数ヶ月だった。多分、あの体験がなければ、今度のユリイカに恥ずかしい過去の写真を沢山出して、それについてのくだけた文章を載せようなんて、あるいは、80年代のあの時期のこと、これまでずっと口をつぐんで来たあの時期のことを、少しだけでも書こうなんて思わなかったと思う。




ということで、ONJOのライブ盤いよいよ発売になります。vol.1が7月15日、vol.2が8月19日発売。どちらも2枚組で、長いライナーを寄せています。ONJOにまつわることとともに、ジャズという名で何かをやる際にオレにとっては避けて通れない高柳さんのことや山下毅雄さんのことも書いております。このライナーも入院を経た後、書きたくなったものです(入院前は自分でライナーを書く気はなかった)。12日発売のユリイカ大友特集とともに、このライナーもあわせよみつつ、ONJOのライブ盤聴いてみてください。CDの詳細はここを→http://www.doubtmusic.com/new.html




今日のパクさんとのライブでこっそり内緒で先行発売しまーす