うわ、8月ももう終わりだ、やばい!

otomojamjam2007-08-30

忙しくて日記全然書けません。唯一の趣味なのに〜。

え〜と、書いてない間にあったこと、ざっと思い出すだけでも、カヒミさんやジムとサマソニライジングサンに行って、ライジングではJoy Heightsでも演奏。でもってそのJoy Heightsのレコーディングで暑い最中連日川越の某スタジオにかよったり、あとは、GRID605でフェラーリ映画祭にゲスト参加したり、山本精一文人画展の企画をやったり、で、その絵が期待値をはるかに越える面白さで、まじで良くてびっくり・・・ってか企画しといてびっくりすなっちゅう話ですが(苦笑。でもってその山本精一とのDUO録音を今度は吉祥寺のGOKで録音したり、その合間を縫って自分のアルバムのミックスをせっせとしたり、科学未来館で秋におこなわれる地下展なる展示の音の打ち合わせをしたり、某レコーディングの打ち合わせをしたり、いそがしすぎてメールの返事をしてなくて、何人かから怒られたり、暑くて冷たいものばっか食って、おなかが痛くなったり、夜中にスイカが食いたくなって、24時間スーパーを何軒もはしごしたのに、スイカがみつからなかったり、田壮壮の新作『呉清源 極みの棋譜』を見てえらく感動したり(大傑作だと思うな)、某大物編集者のSさんと本の打ち合わせをしたり(お願いだからはやくだしましょうよ〜〜〜Sさ〜〜〜〜ん)・・・、



そんなこんなでライブをする時間もないっすが、明日は唯一のライブ。国立のノートランクスで芳垣安洋とDUOです。今年の春、東大で無料のライブを見ていいなとおもったみなさん。今回はお願いだから、お金払って見に来てくださ〜〜〜〜い。料金はカンパ制みたいっす。詳細はwebを→http://notrunks.jp/
問い合わせ ノートランクス TEL: 042-576-6268  国立市中1-10-5・5F
東京では当分ライブやらないので(9月の菊地成孔とのDUOはソウルドアウトなので、10月までライブないです)ぜひぜひいらしてくださ〜い。




でもって、すっかり発売の告知をわすれていたのですが、8月19日にVol.2も発売になったONJOのライブCDの宣伝をさせてください。
まずは発売元doubtmuiscの社長沼田順の紹介文→http://d.hatena.ne.jp/doubtwayoflife/20070817
昨年後半から入院をはさんで今年の4月にかけて丁寧に選曲、ミックスした渾身の作品です。え〜と、ユリイカを読んでくださるのも嬉しいのですが、まずは今のわたしの音楽を聴いてみてやってください。どういう意図でこのライブ盤を出したかについてはvol.1〜vol.2にわたって書かれた長文のライナーに詳しく書いています。2枚組で3000円、ユリイカより高いですが、でも、これ沼田社長が悩みに悩んだ挙句設定した、本当に採算ラインぎりぎりの金額です。わたしも社長も、なるべく安くして若い人も買いやすくしようと思っての値段設定っす。ぎりぎりということは、万が一わたしが宣伝をおこたり、在庫の山という事態になると、日本の貴重なレーベルをひとつ潰すことになってしまうので、わたしとしても責任重大。ってことで、宣伝わすれちゃいけないのです。
vol.1〜vol.2で合計4枚。すごい分量です。でもこの分量が必要でした。ここに昨年までのONJOの音楽がびっしりつまっています。ジムとの対談の中でアルバムという概念が崩れかけていることを指摘しましたが、まさにその意味ではこの4枚はアルバムとして作ったものです。この作品を作ったからこそ、活動再開したONJOは、それまでと違う方向にいけた・・・という経緯もありますし、様々場所の、様々な録音状態音源があったり、無編集のものから編集したもの、リミックスに近いものまであるのは、あえてそうしていて、そこに今現在の自分の活動や、あらたなONJOの動きにつながるものも込めています。自分の音楽を自分で直接説明するのは、苦しくもありますので、このくらいにしますが、ユリイカを読んで、大友っちってこんな感じね・・・などど、おもってしまわずに、どうか音楽のほうも聴いていただければ幸い。