いよいよアジアンミーティング最終日、そしてENSEMBLES展も今日最終
写真はオーケストラズで活躍してくれてる鏡たち。そしてオーケストラズの地下で歌を聴く山本精一。
実は今日がYCAMENSEMBLES展の最終日でもあります。ものすごくさびしい。ほんとさびしい。またやりたいなあ。今回来てくださったみなさん。参加してくださったみなさん。YCAMのみなさん。本当に、本当にありがとう。これについては日をあらためてちゃんと書きます。なんだか、取材もせずに事実関係が間違ってる批評とかもでているので、参加してくださったみなさんへの名誉のためにも、そのへんはきっちりと事実をつたえたいし。批評を書く人は何書いてもいいけどさ、事実関係までゆがめて伝えるのだけは勘弁してくれ! 取材もなしで間違った事実を書かれると、さすがにがっかりくる。それに比べ、一般の方のブログに出ている感想の面白いこと。そういうの集めて本にしたいくらい。
まあ、そんなことはともかく、11日YCAMをあとにするのは本当につらかった。泣きました。ひとりで本当に泣いてしまいました。山口の街中を自転車ではしりながらみっともないくらい泣いてしまいました。終わりがこんなきもちになるなんて予想もしてなかった。もう、いったいどういう感情なのか自分でもよくわからない。なぜか頭の中に、ドルフィーの演奏する『テンダリー』のメロディがリフレインして、でも景色は午前4時の山口市内で・・・。地方都市の深夜に自転車で走りながら泣くなんて、あほな童貞高校生時代にもどってしまったみたいだ。オレ青すぎ。でもまあ、こんな体験、経験、そんなできるもんじゃないもんなあ。やっぱ、これについては日を改めて書きます。
さてアジアンミーティングです。11日の山口、12日の映画美学校、どちらも素晴らしい内容でした。ってことで今日13日の六本木スーパーデラックスも見逃しなく。
実は、アジアンミーティング、わたしにとっては、記念すべき初の彼等との共演盤のCD発売記念ライブも兼ねてます。
『Choi Joonyoung/Hong Chulki/Sachiko M/Otomo Yoshihide、Sweet Cut Distant Curves』
2005年、ソウルでの録音、チュルキとわたしのライナーノートつきです。10月11日に発売したばかりの出来立てのほやほやの韓国盤。500枚限定なので、すぐに売り切れてしまうと思いますので、興味ある方は、会場で。
もちろん2005年以来初のこのカルテットの再演もありますのでお楽しみに。
あと、今日はいきなりオープニングがFEN単独のセットですので、どうか遅れないように。
10月13日
OTOMO YOSHIHIDE presents Asian Meeting Festival Vol. 2
アジアンミーティング・フェスティバルvol.2
@六本木スーパーデラックス http://www.super-deluxe.com/
http://www.super-deluxe.com/2008/10/13/asian-meeting/
15時半開場 16時開演 終演22〜23時頃
前売り3000円 / 当日3500円 (ドリンク別)
FEN(far east net work)
ヤン・ジュン YanJun(electronics and voice)北京
ユエン・チーワイ Yuen Cheewai(piano,laptop)シンガポール
リュウ・ハンギル Ryu Hankil(inside inside clock)ソウル
大友良英(TT guiter perc)
チェ・ジュニョン Choi Joonyong(opened cdplayer)ソウル
ホン・チュルキ Hong Chulki(TT)ソウル
ジン・サンテ Jin Sangtae(harddisc drive, laptop)ソウル
Ahmad Compaore(drums) マルセイユ
佐藤行衛 Sato Yukie(g)ソウル
勝井祐二(violin) ソガダイホ(perc) イトケン(perc) 牧野琢磨(g)
SachikoM(sine waves) 横川理彦(g,violin,laptop etc)
Astro Twin/ 吉田アミ(vo)+ユタ・カワサキ(synth)
sim/大島輝之(g) 大谷能生(rythm machine) 植村昌弘(ds)
Hair Stylistics + AYA and more