リスクの無い人生なんて

otomojamjam2009-03-31

クリープをいれないコーヒーのよう・・・などど30年前のコピーを書きたくなんたんですが、オレかんがえてみたらクリープなんて最初からコーヒーに入れないし。


あ、こんなどうでもいいこと書いてる場合じゃない。日記かきたいこと沢山あるんですが帰国後、やることが多すぎて全然時間ありません。



とりあえず無事帰国しております。帰国早々人間ドックにいきました。今倒れられないもの。でもって、検査結果はきわめて良好。ほっとしました。ところで帰国前のピアノソロ、ロンドンやグラスゴーでは拍手喝さいでしたが、ザルツブルグでは半分以上の客がかえりブーイングの嵐。こういうことあると燃えます。あらたな幽閉者のライブもすばらしかった。あ、でも、こんな大切なことを書いてる時間もない。後日ゆっくり。




なによりこの先の告知をしないと主催者に怒られる。



え〜と まずは4月1日! 先日I.S.O.をやったキッドアイラックでソロやります。
料金は1500円ドリンクつきと非常にお徳。
かつ、わたしだけじゃなく連日いろいろな人がソロをやります。
3/30(月)→4/5(日) 独奏一週間「そろ・ソロ・SOLO」
@明大前キッド・アイラック・アート・ホール

open 19:00 / start 19:30 当日:1500円 7日間通し券:8000円(1ドリンク付)
3月30日 宇波拓   3月31日 杉本拓  
4月1日 大友良英  4月2日 大蔵雅彦  
4月3日 sachiko M  4月4日 秋山徹次   
4月5日 中村としまる
なにをやるかは当日まで自分でもわかりません。来る人もわたしも賭けです。



ついで4月3日は山口市のスペース「イマイチ」で。これ詳しい情報本当にしりません。山口のみなさん、自力でさがしてぜひぜひきてくださ〜い。わたしもそこにいけるかどうかが賭けです。




そして4月4日は、生れ故郷の横浜は黄金町で、ギター時々歌のもっともリスキーなライブ。なにしろ歌ですから。覚悟してくださいよ。
2009年4月4日(土)Live@試聴室その2
開場:19:00 / 開演:20:00
大友良英 ソロ 「ギター、ときどきうた、昭和横浜編」
実は横浜出身。幼少の頃、親や親戚と一番よく遊びに来たのは伊勢佐木町から黄金町。
今も親戚はほとんど横浜在住。そのコロの曲をまじえつつ、ノイズまみれのギターソロと、気が向けば音程のあわないうたも。
■料金:予約 2,500円+1drink(500円) / 当日 2,800円+1drink(500円)
■会 場 : 試聴室その2 <横浜・黄金町バザール「黄金スタジオ」内>
■住 所 : 横浜市中区黄金町2丁目7番地先
■電 話 : 045-251-3979(11時〜20時)
http://cafe.taf.co.jp/live/#ootomo




次はダウトミュージックから半分コピペ


4月5日(日)にはsim + otomo 発売記念のライブもあります。
出演は sim + otomo = (大島輝之大谷能生、植村昌弘、大友良英)と今井和雄トリオ(今井和雄、伊東篤宏、鈴木學)です。六本木スーパーデラックスにて。7時開場、7時半開演。前売:3,000円、当日:3,500円(1ドリンク付)
CDは4月9日発売なんで、先行発売になります。これ今年の頭に録音したんですが、ちょっと内容すごいですよ。わたしは久々にバンド編成のなかでターンテーブルやハンドメイドのシンセだけを演奏してます。
でもって、当日CDを買ってくださった方にはプレゼントもあります。そのプレゼントとは sim + otomo のCDには時間の都合上入れられなかったトラック(約11分)と今井和雄トリオの未発表ライブ音源(約12分)の二曲が入っておりますCDRです。こりゃー大変だ。会場で買っていただくとお得です。by ダウトミュージック


そもそもいまどきCDレーベルをやるなんざ賭け以外のなんでもないぜダウトミュージック。人生そのものがリスキー。




4月9日 PITINN ジョンゾーンプロジェクト これは売れてるようなので宣伝なし。




11日から14日は北京と上海でFENとFilament これもものすごい楽しみ。




そして今年もアンサンブルズ展をやります。会場は原宿と秋葉原他にきまりつつあります。
もちろん予算なんてありません。不景気バンザイ! ないからこそできるようなすごいもんにしたるぞ! ということで気合だけは充分。その開催予告イベントを新宿PITINNでやります。この日までに会場で、詳細を発表できるように、今、夜も寝ないで鋭意準備中。無論YCAMの焼き直しなどではないですぞ。


このPITINNの3日間、どれも即興ってだけじゃなく、セットによってはPITINNではありえないような事態もおこるかもしれません。そもそもPITINNのほうからほんとうに大丈夫なのかという不安の声もちらほら。でも、想像がつくようなことやってもしょうがないもん。飴屋さんが吉増さんといったいなにをするのか、インキャパがPITINNにとか、梅田、毛利はいったいなにを・・・等々。こんな謎な事態を一番見てみたいのはオレ自身なのだ。そしてここにこそ今年のアンサンブルズ展の大きな鍵があるとだけ言っておきます。



「ENSEMBLES2 休符だらけの音楽装置 開催予告イベント」
新宿PITINN 大友良英3デイズ 5つのトリオ
前売¥3,000 当日¥3,500 三日間通し券(ピットインでのみ取り扱い):¥8,000 P-コード:319-472


4月18日
■トリオ1:大友良英+梅田哲也+毛利悠子(パフォーマンス)
■トリオ2:インキャパシタンツ[美川俊治,小堺文雄(noise)]+大友良英(noise)


4月19日 
■トリオ3:大友良英(P,electronics,パフォーマンス)+吉増剛造(朗読, パフォーマンス)+飴屋法水(パフォーマンス)
■トリオ4:大友良英(G)+水谷浩章(B)+芳垣安洋(Ds)


4月20日 
■トリオ5:大友良英(G,electronics,TT)+ジム・オルーク(G,P,electronics)+Sachiko M(sine waves

新宿PITINN  TEL:03-3354-2024
http://www.pit-inn.com/




ほかにも宣伝懸案事項あるんですが、とりあえずここまで。


写真上は吉増剛造との共演、下はインキャパシタンツとオレ

この日はターンテーブル一台完全に粉砕しました。