レッド・クレイオラ

今渋谷ネストからもどりました〜。　会場にいくと何人かの友人と「花粉きましたね〜」の時候の挨拶。この２〜３日でみなはじまってるみたいで・・・オレだけじゃなかったのね、と妙に根拠のない安心。でも、とうとう鼻水にくしゃみもはじまってしまって、こうなるともうほんと大変なんすよね〜。
レッド・クレイオラを見るのは11年ぶり。前回はなつかしの四谷P3で対バンでした。あのときにはじめてデビッド・グラブスと会って、香港映画の話でもりあがったり、ジム・オルーク加入前のカスター・デル・ソルのCDをもらったんだっけ。
今日は会場につくなりメイヨ・トンプソンに声をかけられました。覚えていてくれたんですね、師匠。「今日はレコードをぶっ壊さないのか？」って聞かれてしまいました。そういや11年前彼のレコードを目の前で叩き壊しながら演奏したような記憶が・・・汗。いや無論敬意を表してですが。で、今日は静かに、でも熱くアコギのソロをやらせてもらいました。レッドクレヨラ、さすがにかっこよかったなあ。ベースレスってのも自由な感じでいいですよね〜。今日が初日。これから全国をまわるみたいなので、未体験の人、ぜひ足を運んでみてください。特に、ジム・オルークとかトータスとか好きな人、彼等のイマジネーションの源泉のひとつは確実にメイヨだって体感できますよ〜。それに彼等を聴いていると、なんだかとっても自由な気持ちになれます。

ps レッドクレヨラじゃなくてレッドクレイオラじゃないの？　というメールが友人からきたので、とりあえず訂正。たしかにCDもチラシもクレイオラって書いてありますね。これどっちでもOKだと思うのですが、どのみちカタカナの発音と元は違うし、たしか名前の起源になているクレヨンのほうはクレヨラって書くことが多かったような。でも、とりあえず別にこだわりもないので、普及してるほうにタイトル変えておきます。