ツアー初日、パリ公演無事終了

今コンサート会場からもどってきました。会場はぎっしり満員。500人くらいきてたかな。最初がマツグスタフソンのthe thingで、ゲストにアメリカの伝統的なフリージャズの重鎮、テナーとトランペットのジョー・マクフィー。すごいよくて、うっとり聴いてました。アンコールではわたしのフェバリットソング、オーネットのロンリーウーマン。泣きました。で、次が僕等。このバンドは同じ曲をやっても毎回まったく違うことになるから面白い。今日もどれも新曲をやるように新鮮。そういえばこのメンバーだけでやるのは10月のPITINN以来。あまりの盛り上がりにアンコールを2回も、ここでマツにもゲストではいってもらってドルフィーのガゼロニと、それから本当に久々にフラッターをはじめてこのメンバーで。この曲ONJQの最初期の曲なんですが、もうかつてのONJQの面影もないくらい新しいフラッターになって、なんだか非常に満足な一夜でした〜。
CDも沢山売れたのですが、でも、CD3枚万引きされた！　あのね、フランスの人はこれ読んでないかもですが、ツアーミュージシャンのCD万引きするなよ、ったく！　僕等はこれを売って生きてるんだからさあ〜、そのくらい事情を察しろよ、CD盗むなら金持ちから盗めよ！

明日というか、もう今日だ、はゲントに移動。TGVにのって2時間くらい。ここの主催者は昔から何度も世話になってるヴィムさん。男気の主催者で、オレはこのタイプの人が大好きだ。ベルギーは物価が安くてメシがうまくて、オレの好きな国のひとつ。楽しみ〜。