フランスからスイスへ

昨日はフランスの小都市ブレスト。会場は50年前のボールルームPenn Ar Jazz - Jazz a Vauban。100人もはいればいっぱいの会場に、今日も満員のお客さんが詰め掛けてくれる。大都市のギグだと大抵はきてくれる日本人の観客も昨日は一人もいない。それどころか英語が通じる人すら少ない。

ゲントを朝6時に出てパリで列車を乗り継ぎ、会場についたのは夕方5時。オレは移動中はいつもほぼ寝ている。今回もスタジオボイスの原稿を車中で書いて以降は数時間熟睡。すぐにホテルの部屋のシャワーで洗濯をして、6時からサウンドチェック。ここは会場の上がホテルになっていて、非常に助かる。7時に1階のレストランでまかない、オイスターが美味。その後部屋にもどったらうっかりうたた寝。メンバーにたたきおこされて地下のボールルームへ直行後、9時半から本番。演奏は2セット。びっくりするくらい毎日まったく違う音楽になる。特に1月からはじめたばかりのドルフィーの曲は、自由な解釈が出来て面白い。


今日も朝6時にホテルをでる。昨日と同じくパリ経由で今は列車の中。うまくインターネットがつながればこの日記がアップできる。

今日はスイスローザンヌの近くのFribourg。ここにつくのが夕方。その足でサウンドチェック。こんな生活を15年もしていれば体がボロボロになるのわかるでしょ。今より移動条件がずっと過酷だった昔のジャズマンが早死になのはドラッグや酒のせいだけではないのだ。
会場はFRI-SON、10時半開演です。ではでは、会場で・・・ってFribourgでこの日記読んでる人いないか(笑)

明日20日ジュネーブのA.M.R.・・・こっちのほうは読んでくれてる人いるかな・・・いたら声かけてくださ〜い。

あ、どうにかつながった。すぐ切れそうなので、タンテの写真はあとで。