マツ・グスタフソン

otomojamjam2005-06-11

Doubt Musicから我等がバリトンサックスプレイヤー、マツ・グスタフソンのソロが届いた。阿部薫、スティーブ・レイシー、リー・コニッツエバン・パーカー、ジョン・ゾーン大蔵雅彦、サックスソロのアルバムには好きなものが多いのだけれど、の中でも最高にオレの好み。バリトンというせいもあるけれど、とにかく太くて豪放、歌的なるものと音響的なるもののまったく無理の無い共存、即興への視点、音色とスピードのセンス、どれをとっても共感すること大。マツもそうだし、アクセル・ドナーもそうだけど、彼らと同時代の同じ空気の中で、同じようなテーマや問題意識をもちながら音楽をつくっているって確信できる。彼らをまた来年の1月に招聘する予定。お楽しみに