飴屋展初日

飴屋さんの個展『ア　ヤ　　　ズ　エキシビション　バ　　ング　　ント展』のオープニングについて敬愛する思想家（あえてそういわせてもらいます）細馬宏通さんがネットラジオで発言をしています。その誠実な発言を聞いて、今までどこかで煮えくりかえっていた自分の気持ちがおさまりました。ぜひ聴いてみてください。こういう誠実さと対峙しながら自分の創作を考えていきたいって、心から思います。彼のような人が、わたしと同時代にいて、同時代の音楽や作品の目撃者でいてくれること、僕等にとっては本当に幸せなことだと思います。いま、世の中の文字になるような批評（今回の展示のことだけではなく）の多くに欠けているのは、自分自身の責任を問いながら他者の行為に対して発言する・・・という誠実さだと思います。彼の発言に対する答えを用意することが、わたしの責任だと思っています。
http://homepage.mac.com/carte/numa/numa271.mp3
これで、当日はまったく悲惨なメにあった上に、いわれのないいいがりまでいわれて傷付いていた当日の出演者達もすくわれるんじゃないだろうか。
明日石川さんSachikoMさんにお会いしたときに、初日にやった「モ　ュレ　シ　ン」の会期中の再演について話す予定です。スケジュールがあえばいいのですが。