古い連載がでてきたので

otomojamjam2005-09-06

http://www4.point.ne.jp/~mtk/o_top.html これです。オレの写真も若い(苦笑)

1996年から98年まで31回にわたってサウンド&レコーディングという雑誌に世界中のあまり知られていないミュージシャンを紹介する連載を持っていて、そのタイトルがこの「エスカリックワールド」。タイトルはバスクの言葉で「ありがとう」のエスカリックアスコからとった。ちょうどこの連載の1回目を書き出したのがバスクだったのだ。
この連載の終了とクロスフェードするように、98年恵比寿のクラブ”みるく”が出していたTOKYO ATOMというフリーペーパーにJAMJAM日記の連載をはじめたのが、いまのJAMJAM日記につながっている。当時はいまよりももっと旅ばっかしてたんで、エスカリックワールドもJAMJAM日記もほとんど旅日記みたいになっている。そんなわけで、この日記の原形がエスカリックワールドなのだ。
物持ちがよくなくて、というか、自分のアーカイブにさほど興味がなかったので、JAMJAM日記の原形になった「エスカリックワールド」の原稿も(当時はまだ手書きでFAXで送っていた)、当時の雑誌も、引越しのときに全て捨ててしまい、いまは手元になんにもない。
そんなわけで、なにを書いたのかすっかり忘れていたのだけど、先日初めてお会いした湯浅湾のドラムの山口元輝さんが、いくつか持っていてくれて、今回のアジアンフェスとめちゃくちゃ関連する内容ですから・・・というので、サイトにアップしてくれた。ありがたい。で、どう関係あるんだとおもいつつ、久々に読むその内容、今読むと結構面白かったりして。でも、う〜〜〜ん、結局10年くらい前も、今もあんま変わってねえなあオレ・・・というか、ま、よく言えば、一貫してるじゃんとも言えなくもない内容です。オレ、ずっとこの線上で行ったり来たりしているのね・・・って感じ。でも結構いいこと書いてるんですよ。時代そのものの変化の中で、同じスタンスでも意味合いがかわってきているし。


連載第一回は月末のアジアンフェスで来日するデイクソン・ディで、彼や千野秀一さんといっしょに香港でとった1992年の記念写真がでてます。オレ若くて、青年っぽいッス(笑。最近はすっかりおっさん呼ばわりされて若いミュージシャンになめられまくってますが、この頃は、まじ、顎とんがってたんだから。ほら。



ついでに今日は高校生の頃、デパートから盗んで部屋にはっていたマイピュアレディのポスターをwebでたまたま見つけたのでアップ。1977年春の資生堂のポスターでモデルは小林麻美さん。だれか当時のCFのビデオもってないかな。ってこんなこと書くから、なめられるんだ。オレ。反省しなくては。



ところで、今日の写真はなんでプレイヤーじゃないの・・・と思っているみなさん。えーとこれもプレイヤーです。レコードの上を走行して音を出すもので、現行機種です。