こんな記事が

otomojamjam2005-11-03

http://blog.drecom.jp/ecolin_profile/archive/435

これ事実なら、ふざけた話だ。

はっきり言って現行の著作権法が、今の僕等のやっているような音楽に対応しているとは、とても思えない。ただ、オレは著作権法がなくなればいいと思っているわけではない。野放しにすれば著作物の窃盗が横行することは目にみえている。とはいえ、今の状態は、どうかんがえても、自分自身の現実に対応しているとも思えない。もっといい方法で改善できないものだろうか。基本的にはフェアな形で、著作権をオープンにする方向にむかえないのだろうか・・・というのが、オレ自身の考え。これ、そんな簡単に解決することだとは思わないけど、でも、そうすべきだろうなってことは、考え続けたい。

でも上記の記事は、事実であるなら、そういうレベルの話じゃなくて、もっと低レベルの、腐りきった、よく新聞にでてくるようなお利権に絡むお役所の話だ。こんな連中のお金のために、なんでちいさなライブハウスやジャズ喫茶が法外な金をはらわなくてはいけないのか、俺には理解できない。だって、オレは一度だって日本のライブハウスやジャズ喫茶が著作権料としてはらったお金をもらったことがない。この20年間、数え切れないくらいライブハウスで演奏してきているのに。ジャスラックに楽曲登録をしているのにだ。俺だけじゃない。オレのまわりの連中だって、ライブハウスがはらったお金をもらったなんて話は聴いたことがない。どうなってるのよ、これ。その金はどこにいってるんだ? ジャズ喫茶から金とってるなら、ちゃんとその金はコルトレーンドルフィーの口座にいってるのかよ? え? そういうこともちゃんとしないで、理事だかなんかの国会議員に何千万円もはらっているって何事だろうか。何千万円ももらっている理事は、そういう問題点についてちゃんと考えて改革の必要性を感じているのだろうか? オレには、とてもそんな風には思えないんだけどなあ。