嬉しいことが2つも

otomojamjam2005-11-02

たまには、こんなオッサンにも 神様がご褒美をくれる日もある。


今日は日中は渋谷で、雑誌「intoxicate」のインタビュー。松山晋也さんと話すのは、いつも楽しい。


で、その後は御茶ノ水で、大学の軽音楽部の仲間10名と二十数年ぶりに再会。いやもう、なんというか、とっても楽しかった。大学ったって、講義にはほとんどでていなかったし、軽音楽部のほうも出ていたのは2年生までで、あとはフェイドアウトしたのだが、それでも皆と、よく遊んでいたし、バイトも一緒だったりして、結構つるんでいたのだ。当時わたしの住んでいた阿佐ヶ谷のボロボロの長屋には、連日誰かしら泊まりにきていたなあ。

で、四半世紀ぶりに再会してみると、みな、まるで映画にでも出てきそうな、とってもいい顔になってやがって、なんだか、そのことがすご〜く嬉しかったのだ。女性達もとても魅力的というか、当時よりむしろ美しくなっていて、きっと素敵な生き方してるんだなって。今はなにをやってるかなんて話はほとんどでなくて、ただ十代のガキのように、皆でぎゃあ、ぎゃあ大騒ぎしました。おかげで声が枯れた。

そういえば当時も大騒ぎして、よく大家に怒鳴り込まれたっけ。




もうひとつうれしかったこと。
ONJO/Out to Lunch」のジャケットに使えればいいなと思っていた写真の使用許可がおりたのだ。実は今回のジャケット、デザイナーの佐々木暁やプロデューサーの沼田順と3人で、喧々諤々ものすごく議論し、迷いまくりました。で、いろいろな案で実際に作ったものをいくつも見ながら考えた挙句、もう絶対これがいい・・・ってことで3人の意見が一致したのがこの写真だったのです。ここまでくるのに、かなりの時間がかかりました。

でも写真を撮ったのは、日本を代表するカメラマン。しかも僕等には面識がありません。許可がおりるかどうか、おりたとしても、僕等に払える金額なのか見当もつきませんでした。この写真がつかえなかったら、ほかの案なんて考えられないよ・・・ってまで思いつめていただけに、なおさら許可がおりるまでの時間は、まるで受験結果をまつ受験生のような気持ち。そんなわけで、使用できるよって連絡が沼田君からあったときは、本当に、飛び上がってしまいました。 このへんの経緯は沼田順の日記にもでております→http://d.hatena.ne.jp/doubtwayoflife/20051102

中身も外見も自信作です。12月11日には店頭にならぶ予定。お楽しみに。