タイトル募集

otomojamjam2006-04-06

久しぶりに日記の更新でーす。
とは言え、あんま具体的なこと書けない。ってのは、今とりかかっていることが、まだ日記には書けないことだったりするのでありんす。あ〜〜はよ書きた〜。でもまだ内緒。
ひとつはあと1ヶ月くらいで発表します。新しい「場」にかかわるものです。
もうひとつのほうは、ある音楽作品で、今年後半に発売になったときに、ああ、これだったのか、ってわかるはず。





でもって、今回の日記はデスね、それとは別に、3年ほど前からアメリカの某レーベルで作っているDVDとCDの2枚組みの作業が、いよいよ佳境を迎えていて、多分今年の秋には発売になるのですが、これのバシッっとくるタイトルを、公募します。


内容は全てわたしのソロで、2000年から2003年までの間にやってきた様々なスタイルの爆音から弱音、コラージュからレコードを使わないものまでターンテーブルやエレクトロニクス、ギターなんかの様々なスタイルの演奏を収録した数十テイクのDVDと、あとはソロ演奏のCDの2枚組みになる予定です。


なんというか、完全なソロを作るというのはギターソロの時もそうでしたが、まるで鏡を見続けるような作業で、オレには非常にきついものです。そんなこともあって、特にライブに近いような一発録音のものは、昨年出したギターソロCDまでは、10年以上前にだしたライブビデオ以降はほとんど作ってきませんでした。自分との距離ってわかりにくいもんですし、そもそも鏡だけじゃなく自分の姿を映像で見るのが好きじゃなくて、だからDVDも最初は本当にきつかった。自分の姿なんて別に見たくないし、人に見せたいとも思わないもの。そんなせいもあって、DVDの編集をレーベルのほうに完全に任せる・・・というのは、そもそも映像のスキルのないオレにとっては必然かつどうしても必要なことで、このおかげで、やっとDVDにも向き合うことが出来て、逆に、順次出来上がってくる自分そのものとは距離のある作品を見るのは、非常に楽しい作業でもありました。確かにわたしの音楽、ソロの演奏ではあるのですが、映画と同じで、DVDのなかで切り取られていくうちに、もうはっきりと、自分そのものとは距離のあるなにかになっています。


そんな作品がもうじき完成するんですが、でもやっぱり、自分に自分で名前をつけることの
違和感みたいなものは拭えなくて、特に今回は、いつも自分でやっているようなひとつのコンセプトで押しているものではないせいもあって、だったら、タイトルもよそからやってくるものを見てみたいな・・・って気になってまいりました。
そんなわけでレーベルにも内緒で(苦笑)日本語の分かる方限定で、大々的に公募です。



作品も見ずに・・・といわれそうですが、その辺は直感でこれだ!って思ったものがあったらメールください。採用の方には完成したDVDのプレゼントと、他の新作CDのプレゼント。それからコンサートへの御招待をお約束します。
あて先はotomojamjam@yahoo.co.jpまで。
締め切りは4月11日でーす。