星座と音と

otomojamjam2010-01-31

今日は京都shin-biでfilament。
ジークのスピーカーをどう組むか、昨夜はテクニシャンたちとその話でもちきり・・・これぜひお楽しみに。こんなライブ、見たことも聴いたこともない・・・そんな音響空間になると思います。


同会場の展示[hyper without records]も本日が最終日です。お見逃しなく。



「KIKOE」昨夜から京都シネマではじまりました。ここの映画館の音、いいです。
内容については例によって賛否両論ですが、
細馬宏道のtwitterのつぶやきが面白かったのでRT(コピペ)↓

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音楽では(映画では)、星はあらかじめ空に与えられていない。はじめは星であるかどうかもわからぬただの「カット」として現れる。同じ場の「カット」が時を隔てて繰り返されるときそれは星だと判り、同時に、いくつものカットを飛び越えて線が引かれる。星を顕すことと線を引くことが同時に行われる。
そんなわけで、KIKOEは、空間ではなく時間の中で星座をいかに顕すかという映画だと思いました。ドキュメンタリだと思って見た人は怒るだろうなあ。ぼくはとてもおもしろかったです。
バックグラウンドノイズがとてもくっきりした映画。まだ演奏が始まる前の「サー」という音によって、わたしたちは演奏の空間に招かれ、身構えている。その「サー」が場面によって、少しずつ異なる。KIKOEでは、それがよく判った。http://www.kikoe-otomo.com/

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オレは、相変わらず、自分のドキュメントを客観的に見ることができません・・・てか、20年にもわたる自分自身が老けていく様を見るってのは・・・
現時点ではDVDになる予定はありません。お見逃しなく。



明日は早起きして直接京都からスイスへ向かう。