ターンテーブル・ソロ・ライブ・レコーディング1日目

otomojamjam2005-03-07

さっきキッドアイラックよりもどりました。ご来場の皆さんありがとうございました。
今はライブ録音をチェック中。キッドアイラック特有の残響と、背景に聞こえる甲州街道の街ノイズもいい感じにはいっていて、相当いい音で録れてます。今日はCDの発売元になる予定のImprovised Music from Jpannの鈴木さんも来てくれました。演奏気にいってもらえたみたいで、CDは2枚組み(なるべくなら2500〜2700円)で、秋に発売・・・という方向で、はなし進んでいます。
今日の演目は
1st set
1 SL1200+DJカートリッジ
2 SL1200+ショートスプリング自作カートリッジ
3 SL1200+接触不良ライン
4 SL1200+ロングスプリング自作カートリッジ+ギターアンプ(フィードバック1)
2nd set
1 ナショナル ラジオ付ポータブルプレーヤー(2月21日日記の写真参照)
2 メーカー不明アコースティック蓄音機
3メーカー不明ステレオポータブルプレーヤー(フィードバック2)2月1日日記の写真参照)
4 SL1200+ロングスプリング自作カートリッジ(フィードバック3) 

曲名は仮タイトルですが、とりあえず使用した機材名をつけています。というのは理由があって、今回の録音、アイディアは極めてシンプルで1曲につき、使うのはターンテーブル1台とワンアイディアのみ。ターンテーブルは通常のDJが良く使うテクにクスのSL1200を中心に、あとはここの写真にも出てくるようなポータブルプレイヤーなんかも使います。いずれにしろ1曲につき使うのは1台のみ。で、アイディアというのは、たとえば接触不良音のみを使うとか、ランダムにフィードバックさせるとか、あるいは針音の動きのみに焦点を当てるとか、そういうったこと。これも1曲につき、ワンアイディアのみ。ひとつひとつの音との付き合い方や、ダイナミックレンジ(完全アコースティックから轟音まで)は先般発売のギターソロと同じ感じ。ただギターソロのほうにあった曲のストラクチャーのようなものは、今回の録音では、ほとんど表にでることはなく、ひとつのテクスチャーがそのまま一つの曲になっているかんじ。今2セット目の途中まで聴いてますが、これ相当いいと思うなあ。
明日はさらにまったく違うものを録音予定。
なをキッドの地下では恒例CD販売も行っています。現在ほぼ売り切れ中の「ギターソロ」他各種新譜、旧譜もっていきますので、よろしく〜。