時差ぼけする間もなく・・・

otomojamjam2006-07-19

コペンハーゲンジャスフェスのEmergency! 2daysのあとは、同じ会場でCoreAnodeやソロをやって無事帰国。


明日、というかもう今日ですが新宿PITINNで中村達也とセッション(今気づいたのですが、ホームページにスケジュール載せ忘れてました)。ゲストでロザリオスのベースtatsuくんが入る予定。そうそう、中村達也関連では8月のライジングサン、深夜の恒例中村達也セッションにも出演が急遽決まりました。



21日はキッドアイラックで伊東篤宏とDUO。これも急遽決まった。キッドでは伊東さんのインスタレーションも開催してますのでそちらのほうもよろしく。




ところでFMNサウンドファクトリーの石橋さんが「音楽の括り」というタイトルでアルゼンチン音響派のことを書いている。
http://news.fmn.main.jp/?eid=389169#sequel
オレ前に不用意に「アルゼンチン音響派」って名前はどうかと思う・・・みたいなことを書いてしまったけど、この文章を読んで、ちょっと考え直した。
このなかで山本ちゃんの話として「結論は”アルゼンチン音響”って”音響”とは違うよな。でもやっぱり”音響”だとおもう。」というのが出てきていて、しかもこの名前はずいぶん前からあって、それを名付けたのが今は亡き切石さんだったらしい・・・というところから石橋さん流の結論にいくんだけど、その内容にとっても納得しました。この石橋さんの文章とmixiでの北里義之の文章がこの辺の音楽について書かれたものとしては納得のいく内容。それでも、オレは素直にこの言葉を使うことは出来ない。それはアルゼンチンの人たちに対してだけではなく、自分自身も含む。音楽にまつわる名前や言葉はとても重要。でも最終的には、言葉以上に、自分が現場で聴いた音を信じる・・・というスタンスでいたいと思う。先日の広島でのライブを見て以来サンチャゴ・バスケス等の融通無礙な音楽のあり方に魅力を感じているのは事実。