without records展 終了

otomojamjam2007-01-24

without records展 無事終了しました。


ご来場のみなさん、スタッフのみなさん、青山さん、金築さん、小川さん、大村さん、田村さん、他関わってくださった皆さんありがとうございました。
期間中5000人以上もの方がきてくださったそうです。


ところで会期中に配られていた作品の説明のサブタイトルが、なんと間違っていたことがおととい発覚。
「記憶なき記録」と紙にはあったのですが、これ「記録なき記憶」でーす。
タイトル間違ってどうする、オレ。いや〜、恥ずかしい、ほんと、すいませんでした。


とまあ、ご愛嬌のミステイクはありましたが、自分では非常に満足のいく展示、というか、オレがどうこうではなく、青山さんをはじめとした人たちとのチームワークの賜物みたいな展示で、展示は無人オーケストラでしたが、裏方のほうは完全に有人のオーケストラでした。まだ詳しくはいえませんが、多分来年あたり某所で、今回の展示を含む、新たな複合展示が実現することになると思います。どんなものになるかはおいおい。
その前に、今回の展示の録音や録画をもとにしたCDやDVDの制作を1年くらいかけてやるつもりです。今回の展示は終わりましたが、オレの中では、まだまだこの作品は続くのだ。



さて、この数日は、今は詳しくは言えないけど、あるアルバムのミックスダウンを。幽閉者のミックスあたりから真剣に考え出しているのですが、今年は、多くの作品で自分自身でミックスダウンをしようと思っていて、今日は、初めての他人の作品のミックスを。




明日からは欧州ツアー。まずはパリに行ってアメリカのROVAオーケストラのメンバーとしてコルトレーンアセンションを演奏。
その後はアクセル・ドナー、Sachiko M、マーティン・ブランドルマイヤーの4人で9日間で8ヶ所5カ国のハードなツアー。日本での活動とは別に、欧州で活動してるわたしのもうひとつのバンドだ。いつかこのバンドを日本にも呼びたい。なにぶん移動の激しいツアー、再び体調をわるくしないよう、健康に充分気をつけて帰国したい。
帰国後はジム・オルーク等とカヒミさんのコンサートや映画「幽閉者」のライブ。ジムやわたしがプロデュースしたカヒミさんの昨年でたアルバムや、先日発売の「幽閉者」のサントラCDのほうも、まだ聴いてないひとはチェックよろしく。どちらもわたしにとっては非常に大きな意味をもつ作品。昨年からはじまったジムとの共同作業、この先もとっても楽しみ。


そんなわけでいってまいります!