はやくも挫折
え〜複数の関西弁ネイティブの方から「なにいうてるねん」じゃなくて「なにいうてんねん」や、という指摘をを受けまして、はやくも来年の目標ひとつ挫折で年末を迎えている大友で〜す。
みなさん今年はどんなでしたか?
最悪や〜って人はですねえ、ぜひ新作『2台のエレクトリック・ギターと2台のアンプによるモジュレーション』を購入の上、大音量で聴いてアタマをぐらんぐらんさせてください。これがあればドラッグなんていりませんから。
ちなみに、わたしはいつも最悪です。最悪がデフォルトだから、ちょっとでもいいことがあると非常にうれしい。ちょっとしたいいことは、わりとよくあるので、おかげで、いつも幸せに過ごしております・・・ん、これじゃ最悪じゃないだろって?
昨日は吉祥寺のsound cafe dzumiでギターソロ。抽選でいらしてくださった30名の皆様、ありがとうございました。素敵な仕事納めになりました。マスターの泉さんほかスタッフのみなさん、ありがとうございました。来年も小さいスペースでのソロ、いろいろな場所でやりたいと思っていますので、今回抽選に漏れた方もこれにこりずにぜひぜひ、また。
で、年の最後の今日は、最高に睡眠不足っす。理由はyoutube。70年代のジェームス・ブラッド・ウルマーがいる時代のオーネット・コールマンを見つけてしまったのが切っ掛けで(こんな映像があるってだけで、涙)、その後は、ローランド・カーク、ドルフィー、チャーリー・パーカー、レスター・ヤング、トリスターノ、リー・コニッツ、コールマン・ホーキンス・・・もうあるわあるわ。見たことあるのも、見たことないのも山のようにあって、うれし涙がとまらないただの大馬鹿ジャズファンになっておりました。ついでに70年代の資生堂小林麻美のマイピュアレディーも見て、あまりの懐かしさにまたもや涙、あほや、ほんまもんのあほや・・・え〜、実はアップされているのはマイピュアレディーの海辺のバージョンなんですが、どなたか陸上競技場のバージョンを秘蔵してる方っていませんかね?
ま、マイピュアレディーの話はおいておいて、パーカーにしろレスター・ヤングにしろ、コニッツにしろ、実にかっこいいなあ。音楽がかっこいいのは無論のことだけど、そのいでたちが素晴らしい。おしゃれなのよ。あんなものがポップスだった時代があったなんて、俺等は本当に彼等と同じ人類なんだろうか?
さ〜て、そろそろPITINNのオールナイトイベントの準備。オレは芳垣安洋のEmergency!のメンバーとして多分年明けの2時過ぎくらいに出演。
写真は最近よく聴いているわたしの一番好きなコニッツのアルバム。
2008年が素敵な年になりますように。
Peace and Love そして少しばかりのNoiseを!