ウィーン ザグレブ 東京

otomojamjam2008-04-03

ONJOウィーンとザグレブの公演を無事終え、さきほど日本に戻ってきました。パリに始まり10日間で7公演。日本にもどってみたら桜が満開。この間に、新生ONJOがものすごい勢いであらたなバンドに変貌していくのを実感できるツアーでもありました。このセットであたらしいアルバムを作りたくてむずむずしております。次回は4月21日の東京浅草、そして8月1日のリスボン。この2公演はなんとかライブ録音ができればと思っています。


さて、頭を切り替えて、東京でのライブの宣伝を。


歌ものプロジェクト「Invisible Songs」がいよいよ本格始動します。まずは4月11日の東京公演ののち5月にはフランスで2公演ほど。メンバーは毎回変わる予定ですが、今回の3公演はファーストアルバム「SORA」のメンバーに加え、セカンドアルバムに入る予定の浜田真理子を加えての公演です。おそらくこのメンバーでの日本公演は今回かぎりになります。タイトルチューンの山本精一の歌う「SORA」は、無論今回が初お目見え。加えてこの公演のためだけにアルフレード・ハルトも来日、わたしにとっては、80年代のアイコンでもあるカシーバーやハルトゲッペルスで有名な「At Last I am Free」をはじめとしたレコメン色の強いナンバーもあらたな形で演奏します。宣伝を怠っていたおかげでチケットまだ充分に残っております。どうかお見逃しのないよう。


加えてその前日、同じ新宿PITINNで、山本精一大友良英DUOもあります。その名も「ギターあなあきい伝」。昨年から続いているDUOアルバム録音もいよいよ架橋にきてまして、おそらくは2枚以上のアルバムが生れる予定。まだ詳細はいえませんが、すごいことになってます。前代未聞の大混乱です。多分みなさんの予想はことごとくはずれるような内容です。もちろんライブのほうも、先月のDUO同様、当日までどんなものになるかは本人にもまったく予想もつきません。こちらもお見逃しなきよう。



新宿PITINN大友良英2デイズ
4月10日(木)『大友良英 山本精一 ギターあなあきい伝』

大友良英 + 山本精一 デュオ 前売・当日共に3,000円
PIT INN初登場のプロジェクト。昨年よりスタジオに度々こもって多岐かつ膨大な量の録音をしつつ、同時に複数のアルバムを製作中の大友良英山本精一のデュオ。なにがおこるか、本人たちにもわかりません。



4月11日(金)『大友良英 Invisible Songs CD発売記念ライブ』
大友良英(ギター)、山本精一(ヴォーカル、ギター)、近藤達郎(キーボード)、ナスノミツル(ベース)、芳垣安洋(ドラムス) スペシャル・ゲスト:浜田真理子(ヴォーカル)、アルフレート・ハルト(サックス)前売:3,500円、当日:4,000円
これまたPIT INN初登場のプロジェクト。世紀の歌姫、浜田真理子と、欧州アバンギャルド界のゴッドファーザーアルフレート・ハルトをむかえ、5月に欧州ツアーを控える新プロジェクトのお披露目公演。 山本氏もSORAのナンバーを歌う予定。お楽しみに。


問い合わせ 新宿PITINN  TEL:03-3354-2024   http://www.pit-inn.com/
P-コード286-597




写真は・・・あいかわらず驚くくらい写真をとってなくて、ウィーン、ザグレブはほんの数枚。それも全部下手糞。一応多少見れそうな写真ってことで、上は、われらがマネージャーエーハードにギャラをもらいハッピーな宇波拓。下はウィーンの楽屋とザグレブの楽屋。写真はないけど、ウィーン公演は沢山の友人やミュージシャンがかけつけてくれてツアー中でも一番の楽しい時間でした。