21日浅草ONJO+カルテット 22日札幌、23日京都 カルテット

otomojamjam2008-04-21

Ftarri Fes2日目もものすごく面白かったなあ。個人的な2日目の白眉は秋山徹次、ユタカワサキ、山内桂トリオ、それから佳村萌と杉本拓のうたもの、SachikoMソロ、田中悠美子ソロ、GNU・・・ってとこかな。ほんと面白かったわ。なんかね、最近こういう現場なかなかなかったんで、うれしかったんですよねえ。オレ。数年前より、みな確実に独自の道を歩んでいて、なにかがアップしてる。出来上がったスタイルをなぞるような音楽にはきっぱりと興味ないですが、自分の方法で歩んでいる人の音楽というのは、やっぱ面白い。ゾクゾクとします。

鈴木さん、キャシーさん、またやりましょう! 次回はもっとプロダクションの部分でヘルプします。
いや〜〜打ち上げも最高にたのしかったし。ペキンダッグもうまかったし(僕らは六本木といえば、リュック・フェラーリの来日公演以来、飴屋さんのときもそうだったし、いつもこの店にいくのです)
しかし、今日は涙をのんで一次会で帰ってきたのだ。なにしろ明日の浅草ONJOを終えると、そのまま札幌、京都、山口と移動ののち、福岡空港から1ヶ月におよぶ海外ツアーにでてしまうのだ。ONJOのライブの準備だけじゃなく、1ヶ月のツアーの準備もしなくちゃならない。といっても3日のツアーも1ヶ月のツアーも持っていくもんは一緒ですけどね。カンタンなオトコなのよ。


え〜と、で、超ビッグニュース。浅草のONJO、,急遽アナログシンセのユタカワサキはいります。いやもう、Ftarri Fesでのユタには本当に感動しました。だてに高校生からカセットリリースしてない。この人は本当にすごいなあって思うと、すぐに声をかけてしまうのはわたしのわるい癖かもだけど、でも彼といっしょにやりたくなったのだ。



で、22日は札幌で、23日は京都で、マーティン・ブランドルマイヤー、アクセル・ドナー、Sachiko Mのカルテット。これもお見逃しなく。マーティンとSachiko Mの相性がどんだけいいか、前人未踏の強烈なスピードとクールさが一体となった即興とでもいうべきその独特ななににも似てない演奏は、Ftarri Fes初日見た人にはわかると思います。この二人にまけないよう、アクセルもわたしも頑張る所存。現在このカルテット、2枚のアルバムを同時に製作中。浅草のONJOコンサートもファーストセットはこのカルテットですので、お楽しみに。