いよいよ今夜放映!

otomojamjam2008-12-07

いよいよ今夜放映です。
http://www.nhk.or.jp/nagoya/senpan/
NHKスペシャル 特集ドラマ 
『最後の戦犯』
12月7日(日) 21:00〜22:30
NHK総合テレビ
制作統括:磯智明     原案:小林弘忠『逃亡〜油山事件戦犯告白録』
演出柳川強   鄭義信
制作:NHK名古屋放送局
出演ARATA倍賞美津子田辺誠一前田亜季 中尾彬、村田雄浩、石橋凌新井浩文 うじきつよし
音楽 大友良英オーケストラ  音響デザイン上温湯大史
大友良英(g、作曲) カヒミ・カリィ(vo)  江藤直子(p、Key, ストリングアレンジ) 梅津和時(as、cl、b-cl) 松島啓之(tp) 青木タイセイ(tb) ギデオン・ジュークス(tuba)田島朗子(vn)下川美帆(vn)萩原 薫(va) 四家卯大(vc)石川高(笙)Sachiko M(sinewaves)藤井珠緒(b-marinba, perc水谷浩章(b) 植村昌弘(ds、perc
エンジニア 伊藤文王  アシスタントエンジニア 佐々木志了 実川素子  

ドラマ解説
終戦のわずか5日前、上官の命令に従って一人の米兵を処刑した見習い士官・左田野修さん(当時22歳)。岐阜県多治見での3年半余りの逃亡生活の後、戦犯として裁かれました。日本国内での「最後の戦犯裁判」でした。
左田野さんが獄中で綴った「告白録」が近年、発見されました。それは「個人の戦争責任」を問い続けた何百枚にも及ぶ手記でした。この膨大な手記に基づいて“敗戦国日本の戦争責任”を個人で考え抜いた一人の若者の姿を描く迫真のドラマをお送りします。
逃亡生活で出会った人々の上に色濃く残る戦争の傷跡、“戦争犯罪人”の身内として不当な差別にあった家族の苦悩、処刑を命じた上官たちの葛藤・・・様々な人間模様を織り交ぜながら、“戦争の罪悪”を問いかけます。



ここで音楽録音風景が書かれたNHKの音響、上温湯さんのブログ読めます。面白いです。→http://www.nhk.or.jp/nagoya/senpan/report/index.html

『鬼太郎が見た玉砕 水木しげるの戦争』のスタッフがおくる傑作です。水木さんのドラマ同様、戦争というものの本質が、今現在の視点でしっかりと描かれています。ぜひ見てやってください。
よろしくお願いします。



わたしはというと、めまいを強引に押さえ込み、帰国後は、来春放送予定のNHKドラマ『白洲次郎』にかかりきりです。おなじ時代背景でも、立場が違うと、こうまで見える世界も違うのだ・・・というくらい別世界のドラマになりそうです。放送はまだだいぶ先ですが、こちらもお楽しみに。