『KIKOE』と『色即ぜねれいしょん』サントラ

otomojamjam2009-07-24

いよいよ明日25日、渋谷ユーロスペースのレイトショーでわたしのドキュメンタリー映画『KIKOE』が公開になります。
都内では爆音映画祭で一度だけ上映しましたが、これはプレミアですし爆音の魅力はあったものの、弱音の部分や、普通の会話まで爆音になってしまって、音の上ではわたしは正直のところ満足できませんでした。今回のユーロでの上映は、ここのシステムにあわせて岩井主税監督とエンジニアの葛西敏彦がかなりのところまで音を追い込んでくれています。
明日は監督とともに舞台挨拶もいたします。監督が自腹で作った自主制作のパンフもありま〜〜す。ぜひぜひお越しください。
http://www.kikoe-otomo.com/


なを映画に関する監督のインタビューやわたしとの対談はこのサイトで見れまーす。
岩井主税インタビュー
http://www.webdice.jp/dice/detail/1771/
岩井、大友対談
http://www.cinra.net/interview/2009/07/23/000000.php?page=1




それからもうひとつ。
8月公開の映画『色即ぜねれいしょん』のサントラもUK PROJECTから発売になりました。
映画のほうは、みうらじゅんの高校時代を描いた田口トモロヲ監督の手による青春童貞映画の最高傑作であること間違いありませんが、サントラのほうも青春童貞映画音楽の最高峰間違いなし!(なんのこっちゃ) 主演でリアル童貞の渡辺大知歌う童貞感満載の歌にはじまり、かつて童貞だった大人たちが演奏し歌う70年代童貞ミュージック全31曲。


実際にみうらさんがすごした70年代中期の京都が舞台ということもあって、録音も凝りに凝ってます。もちろんアナログのテープ録音、使用機材や楽器もほとんど当時存在していたものを使って吉祥寺のGOK SOUNDで録音しております。
映画ともどもよろしくおねがいしま〜〜す。
http://shikisoku.jp/indexp.html


色即ぜねれいしょん オリジナル・サウンドトラック
音楽 :大友良英

劇中伴奏
大友良英(g) 江藤直子(strings arr. Key) 西村雄介(b) 中村達也(ds)
佐々木史郎(tp) 青木タイセイ(tb) 高井康生(drum machine)
Strings(小倉達夫, グレート栄田嘉彦, 笠原あやの, 山田雄司)
歌:岸田繁くるり)・峯田和伸銀杏BOYZ)・渡辺大知(黒猫チェルシー)
録音スタジオ GOK Sound サウンドエンジニア 近藤祥昭 
一部挿入歌 京都マザーシップスタジオ
プロデュース/作曲 大友良英
全31曲、主題歌「どうしようかな」も含んで、なんと童貞大特価1900円!
http://www.ukproject.com/



本日原宿VANACTのwithout records再調整をしてきました。
3台ほどとまってましたがすべて修復。また音、変化してきましたよ。
有料入場者数おかげさまで1000人超えました。ありがとうございます。
この調子でいけば、なんとか赤字にならなくてすみそうで、胸をなでおろしております。
原宿VACANT
http://www.n0idea.com/vacant/menu.html


開く毎に変わる「ENSEMBLES展」ホームページ
http://www.ensembles.jp/


filamentの展示会場パラボラカ・ビス
http://www.yaso-peyotl.com/