旅立つ前には憂鬱とか言ってたくせに
ツアーにでちゃうと楽しんですよねえ。
これだからミュージシャンは3日やったらやめられない。
しかしだ。イタリアもだけど、スペインもメシが美味くてこまる。美味すぎる。
この写真は・・・・え、神戸のそばメシだろうって。本当は神戸にいるんじゃないかって。
あはは、そうだったらどうする。
え〜〜これ、れっきとしたスペイン料理のFIDEUA(読み方忘れました)。
ヌードル版のパエリアって感じだけど、味はほんとうに魚介類の焼きそばって感じのほっとする味。
おっと食いもんのことばっか書いてると、ただでさえ嫌われてるのに、ますます嫌われそうなんで、音楽のことも。
Festival Internacional de Impovisacion Hurta Cordel 今日はジョン・ブッチャーとオレのDUO。チケットはずいぶん前にソウルドアウトだったそうで、信じてもらえないかもだけど、オレ、こう見えても欧州じゃそこそこ人気あんのよ・・・え、神戸にいるくせに何言ってるんだって。いやいや本当にマドリードにきてるんだって。ほんま、ほんま、信じて〜。
これ証拠の打ち上げ写真。前列左が主催でサックス奏者のRICARDO TEJERO
しかしですね、なんで、こうむさくるしいオトコばっかんなでしょうねえ。なんかどこいってもオレのライブってオトコが多い。実は写真の後ろには、もうモデルさんのように美しいスペイン女性たちが何グループもたくさんいて、わいわいやってるんですが、僕らのテーブルだけがオトコばっか。で、ディレク・ベイリーの話とか、75年のロンドンシーンはとか、最近のノルウェイのシーンは・・・とかそんな話ばっかしてる。世界中どこいってもかわりばえしないかんじでさ。
昔あこがれたクリームとかですね、ジミ・ヘンとかのツアー写真を見るとドラッグと女性とってかんじでサイケデリックで実に華やかでしょ。なのにオレの人生ときたら・・・同じミュージシャンなのに、なんか、ものすご〜〜〜く地味。
ん、これじゃ全然音楽の話になってねえだろって。
え〜とさっきまで、彼らと打ちあがっておりまして、一滴も飲めないオレは無論ノンアルコールですが、でも楽しいと、そのオーラで酔っ払うのです。今日はいい気持ちなのであります。こんないい気分のときに、馬鹿馬鹿しくて音楽のことなんか書いてられるかっての。地味でもいいや。
明日13日は早起きして、こっちの新幹線みたいなやつに3時間ゆられてバルセロナへ。で、その足で会場にいって再びジョンとDUO。
会場はEspai Cultural Caja Madrid 住所はplaca Catalunya 9 Barcelona 電話は93-301-4494
開場は20時15分、オープニングアクトのあと僕らの出番は21:30から。
で、翌朝のバレンタインデイには、フランクフルト経由で成田に・・・ってことは成田に到着したら15日だから・・・ないじゃん、オレのバレンタインデイ。あ〜〜やっぱ徹底的に地味じゃん。
たぶんマドリード最古のレストランSobrino de Botin