フェスオープン3日目 旗はどんどん境界こ超えてるぞ

otomojamjam2012-08-17

15日福島駅前通りを歩行者天国にしてのオープニングイベント「Flags Across Borders」お越しの皆さん、Dommune Fukushima!で見てくださったみなさん。ありがとうございました。おかげさまで大成功、無事にフェス幕開けすること出来ました。その様子、野々村文宏さんの写真がフェイスブックにあがってたんで、コピペして下につけますね。


当日夜の街中音楽解放区ではC-moonで七尾旅人、ピカ+鈴木広志、テニスコーツ+梅田哲也+大城真と共演後は、エリア557で遠藤ミチロウさん岡地曙裕とセッション。自分で言うのもなんですが、どれもすごく良くて、ちょっと思い上がりたくなるくらい。そして対バンのいわきのユニット、ミーアムーラが素晴らしくて、これもちょっとびっくり。
そして翌日郡山のハロー816イベントでは念願のREDD TEMPLEと共演、オレ、本当に大真面目に彼らと今後も一緒にやりたいなあ。出来ればこのバンドでツアーしたい。
でもって今日は長見順かわいしのぶ、グレースの「パンチの効いたブルース」に入って、ガチのブルースセッション。これも最高でした。ぜひぜひ、どこかでまたやりたいなあ。


それにしてもですね、福島の街中は、なんだか普通の仕事をしてなさそうな人やら、高円寺や下北にいそうな人がうろうろしていて、かつて居ずらくて出た街とは思えない居心地のよさ。
オープニングのときも大風呂敷が通りに敷かれた瞬間、なんだか自分の育った街にいたずらしてるみたいな少年気分になってウキウキして、もっともっといたずらしたくなっちゃった。こんな変な気持は初めて。



もちろん連日本番の時間をはるかに超える打ち上げの日々ですが、自分が参加してるものだけじゃなく、同時多発的にいろんな場所で把握できないくらいのいろんな打ち上げがあって、今日は今日て、オレは呑み語り企画という名の打ち上げで沢山の人とはなし、その後はフォー座レストチームの打ち上げにも参加。飯坂温泉では長見順さんたちのやった「くだらな庄助祭り」打ち上げが今も続いてる。


これまでなら出会わなかったいろいろな世界の住人たちが、県内県外関係なく、プロアマ仕事も関係なく、なんだかわいわいやっていて、あっちやこっちでいろんなつながりが出来てるのを見てると、プロジェクトやってよかったなあ・・・なんて感慨に浸ってしまいそうですが、そんなことしてる暇もなく、明日は木村真三先生主催のいわき志田名音楽祭。なんと演奏は朝10時半から。そして夕刻には福島空港公園で、福島ビエンナーレとの共同企画DMF2012でOpenreel Ensembleやピカと。そしてその翌日は二階堂和美さんが企画する広島のフェスへ。で同じ日には浜田真理子さんが郡山の森彰一郎を呼んで島根でフェスをやり、ミチロウさんは二本松で、浪江から避難してきた人たちとハイパー盆踊りをやるらしい。今日の福島の新聞にはNYのストーンで僕らに呼応したフェスティバルFUKSUHIMA!をやっていた記事が出ていて・・・今年は同時多発の様子がしっかり見えて、嬉しい限り。

もちろん、オレが行く会場には直接旗を持って行きます。オレだけじゃなく、参加した沢山の人が旗を運んだり、各会場で旗を掲げてくれたり、自分の家に旗を持ち帰ってくれたり。こうやって旗を通してつながっていくの、なんだか面白いなあ。
フェス26日までまだまだ続きます。ぜひぜひ最寄りの会場で参加してください。
会場で会えるの楽しみにしてま〜〜す。